■ 奪い合う家族 鬼畜に成り下がる …【⑧共存と共依存 ■ 現実・理想 ■ 信頼 社会関係 思想信条 】理解17- □

【⑧共存と共依存 ■ 現実・理想 ■ 信頼 社会関係 思想信条 】理解17-
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共依存 関係を…生物生態的に例えると
森の 狐と兎との 関係に喩えると良いかも知れない。
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よく言われるように 生態系の一部を極端に変えると…食物連鎖のバランスが崩れて問題になると云う事。
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狐やイタチが ニワトリを襲うからと 徹底的に駆除してしまうと 野ウサギや ネズミ・モグラなどが殖えて 畑に大打撃をきたしたり。
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野菜の病害虫駆除の薬物で 人体が侵されたり…のような話だ。
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儒家孔子のマニュアル本にも
■【 過ぎたるは 及ばざるが如し 】
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…と書いてある。
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アル中専門医の口癖…が
「…何事も ほどほどが肝心…」
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…というのは 頷ける話だ。
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自然界は バランスによって成り立っている。
しかも 更に それは常( 恒? )に 流動・流転生成・躍動している。
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これが天然のダイナミズムと云うものなのだと言える。
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その全体バランスの 意味やら 価値やら 是非・・利害・功罪を識る事は 人類の理想ではあるとしても 叶うもの…事実・現実にできると言うには ほど遠い話だろうと思う。
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太陽が核融合で燃えてる…ようだと仮説できて 仮に 実際に【核融合炉】を作る所まで実現できたとしても…
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…それは
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火を恐れないようになり…
火を使い始めて
火の熾しかたを覚えて
マッチや ライターを作り
生活の あらゆる事に火を使うようになり
火を灯り…光として使い
火をエネルギーとして使い
電気を見つけて
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水や風や火のエネルギーで電力を起こす事を工夫して
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今度は 生活のあらゆる部分に 電気を利用して営むようになった。
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…そうした人類の【 文化史 】そのものの流れと 同じパターンの踏襲に過ぎない。
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人類…人間社会の 文化の創成・展開・継承・消滅…のパターンも様々だとは思えるけど 何万年もの間 あまり変わりなく 今尚 文化継承して暮らしている 南米のネイティブ民族もいる。西欧人やら モンゴロイドのような…増殖 拡大展開はしていないけれど それでも絶滅してもいない。
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南北アメリカにせよ… アフリカにせよ…つい近年まで 自然と同調したバランスを維持した文化形態の暮らしで 生活していた。
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野口英世やら シュバイツァーの話に聴くアフリカやら レビストロースの観た南米などは 俺の爺さんや親父の世代の地球上の話だ。
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アフリカの各地に いま 流血・殺戮・凌辱のニュースが絶えない。やはり それは 以前には無かったような…質と規模に拡大悪化しているのは 誰の目にも明らかなものだと思う。
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閉鎖的な ローカル文化の中でバランスされていた社会を グローバルに開いた結果 問題…争いが絶えなくなる。
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確かに 日本も長い鎖国安定を開いた維新・開国の後…日清 日露 太平洋戦争と 続き 百年も経たない今 また 戦争準備を始めている。
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侵略やら 攻撃を前提とする
■ 病んだ感性。
■ 病んだ発想…想像力。
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…の描く 将来ビジョンに 争いも・戦乱も 奪い合いも…無くならない。
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なぜか 豊かになり 持てるものほど
強欲に 分かち合う事をしなくなる。
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これも ある意味 過剰所有嗜癖
■ 所有アディクション
■ 過食・飽食…嗜癖
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…の類いのビョーキだと言える。
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 ……
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奪い合えば…足りない。
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分かち合えば… 足りる ものだ。
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※ニュース感想

争いの種巻く国と共依存 …■

■米国、エルサレムを首都と認定へ 大使館の移転指示
(朝日新聞デジタル - 12月06日 11:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4891277

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