■ 天然に対峙しながら 守るもの …【⑩生きる感性 ■ メッセージ ■ 信頼 ■ 情報・記録 】理解17- □

【⑩生きる感性 ■ 】動物記17-
…生きる感性 本当の事4.2008/9/25
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【 ものが言えない社会 】は 怖い。
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ひとは【 自分に都合の悪い 話 】は 言い難くなるものだと思う。また そうした反応は
【 自己防衛 の感性 】に 因るものなのだろうと言える。だから
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■ ものが言えない社会。…には いつもどこかに 心から安心できない不安感や不信感が漂っている…と云えるのかも知れない。
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生き物は 基本的には
自分自身を【 自分ひとり 】で 守りぬいて 生きてゆくもの なのだろうと思う。
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生物界を観ていると 動物たちは 同じ仲間同士で在っても 互いに 助け合ったり 保護・援助し合ったり…しているような事は殆どない。
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…そうした中で
同種間の個体の親密な関わり合いが観られるのは【 繁殖 行動 】などの特別な情況の場合に限られているように思われる。
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動物の個体が 自分以外の他者に分け与えるために餌を取ったり それを自分では食べないで他の個体に与えたりするような行動パターンの殆どは【 親が子のために やっている 】場合だろうと言える。
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… その他に 雌雄の交尾前の
■【 求愛行動 】や
■【 育児中の 役割分担 】などの時にも観られる事などもある…が。
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…たぶん【 いのち 】とは
基本的には【 エゴイスティックなもの 】なのだろうと思う。だから ふだんは【 自分が生きてゆく事 】しか念頭にないのだろうと思う。
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個体( 個人 )レベルで観れば…いわば【 独り遊び…オタク的な感性 】で生きているように観える。
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独りになって さみしがって 鳴いたりするのは…大概
■【 まだ独り立ちできていない 子供 】の個体…だけ だろうと思える。
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しかし【 繁殖行為の 場面 】が来ると…
その傾向が 明らかに変化する。
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【 獲物や 天敵 】以外の【 同種の他者⇒異性 】に対しても
【 異常な関心 】を 示すようになるのだ。
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これは ディズニーアニメ「 バンビ 」の中で…
【…春になると みんな イカレてしまうんだよ!…  】…と 仔うさぎのトントンが 言っているように…生物の日常生活感覚から云うと かなり
■【 異常(非日常的)な 行動パターン 】
…なのだと言える話なのだ。
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ふつうに人間世界を観ても
…はたから 第三者的に見ても【 他人の 恋愛感情 】などの関わりほど
■【 あほらしく見える 】ものも無いような気がするものだ。…(笑)
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【 夫婦喧嘩は 犬も食わない 】…と 昔から言うのも 男女の関係だけは
■ 当事者間の【 イカレ頭のなせること 】なので…
■【 関わり合いになるだけ馬鹿馬鹿しいもの 】
…だと言っているのだろうと云える。
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しかし その【 イカレ頭の 感性 】…こそが
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■【 種の保存 … 人類繁栄 】の鍵を 握っていると云う事も …また
■【 生命的な…必然の 原理 】。
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…なのだろう とも思う。
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【 性行動 】の感性と同様…
【 育児行動 】の感性もまた 生物的には
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■【 特別な 非日常的な感性 】…や
■【 行動・判断回路 】
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…が起動する事に因って 営まれているのだろうと 想像できる。
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性行動から⇒ 出産⇒ 育児と…連続的に
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そうした【 特殊な非日常感覚 】が 連鎖的につながっていって
■ 子供が 独り立ちするまで継続していくのだろうと思う。
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その経過の中で 子供の方が 自然に自立的に 離れてゆく事で 親は 本来の日常感覚の生態に 還ってゆくのではないか とも思う。
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しかし 人間の場合
■【 子育て期間が長期化 】した事…や
■【 生活形態や 生活環境の変化⇒人工化 】したこと…など
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あるいは 子供の方の
■【 生育環境の変化 】などの要因によって
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…親離れや 子離れが し混乱して 難くなっているのかもしれない。
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親のほうの【 世話焼き感覚 】が
【 習慣化し過ぎてしまう 】事。
…なども あるのかもしれない。
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最近の 家族関係の問題や 家族内犯罪などを 診ていると 精神科医が言っている【 人間関係の 距離感 】に…問題があるようなケースが多くなっているように感じる。
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そうした【 家族関係の…環境の変化 】による.
■【 関係者の意識や 感性の変化 】にも 家族などの人間関係の問題の1因が 有るのではないだろうか?…とも思えてくる。
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■ 繁殖のため …■に 近づきすぎた関係から
自然に離れてゆくタイミングを失って 近付き過ぎの状態から抜け出しにくくなって
【 近すぎる緊張感 】に 疲れたり…
【 ストレスを溜め 】てしまったり…してゆく
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それが 家族関係の問題となる事も 多いのかもしれない。
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コンラッドローレンツ
「 ソロモンの指輪 」と言う本に書いてあったが… 自分の子供を エサと区別する 見極め方のシステムは よく考えてみれば案外…不思議な システムなのだろうと云う事なのだ。
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そして 同じ仲間としての人間同士には
オオカミなど 群れたり共同・協力し合って暮す動物達にあるような
■【 同種間の殺し合いを防ぐための 明確な サイン・合図のシステム 】…が
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■【 まだ できていない 】…のだとも 書いてあった。
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オオカミは 喧嘩になった時 どちらかが
【 首筋(弱点)を 相手に示すこと⇒ 負けを認めること 】…で 争いを辞めるらしい…。
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いまだに 人間たちが作り続けている…
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■ 負けることを 許さない感性。…の社会。
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■【 負けることは…死 】のように教える社会 …では
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【 負けや 失敗や 弱点 】などを
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…誰も
■【 見せようとも…受け容れようともしなくなる 】。
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…のは 無理もない事 なのかもしれない。
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…しかし
■【 争い続けなければいけない社会 】…は
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■【 意味もなく…疲れる 】のも
…当たり前 なのだとも 俺には思える。
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※ニュース感想

■ 見えない所 ■…で
■ 無法・脱法・違法 ■を行う卑怯者・卑劣漢 隠れて…弱いものを牛耳り・黙らせる
■ 暴力主義者 ■
■ 隠蔽・秘密…主義者 ■
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そうした連中の 最も恐れるものが
■ 公開・公表される事 ■…だろう。
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公表できるなら…隠れてやったりはしない。
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■#MeToo、米政界を直撃 セクハラ告発受け辞職続々
(朝日新聞デジタル - 12月27日 20:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4922810

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