■ 受益者のエゴ 利権格差には 目を逸らす …【①利権・受益者たち ■ 言論・文章・対話 狡い人達 信頼 】理解18- □

【①利権・受益者たち ■ 言論・文章・対話 狡い人達 信頼 】理解18-
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「圧制者には、立ち向かう必要なく、打ち負かす必要もない。国民が隷従に合意しない限り、その者は自ら破滅するのだ。何かを奪う必要など無い。ただ何も与えなければよい。」
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問題は 次の二つだ。
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「自分たちが隷従していることをしっかり自覚するか」
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「自覚したとして、隷従を拒否する勇気を持てるか」
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この二つにきちんと対処しなければ、日本はますます「自発的隷従」がはびこる、生き辛い国になるだろう。
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確かに、
隷従を拒否することは勇気がいる。
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□日本人は実は自発的に隷従することを望んでいる | すべては気づき http://sekaitabi.com/servant2.html
雁屋哲の今日もまた
http://kariyatetsu.com/blog/1665.php
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■ この指摘は大事な事。
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…だが ここでも優位者・強者・意識高い系エリート型の安易な視点が 診えている。
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■ 隷従を拒否することは勇気がいる。
…【 勇気 】などと云うカッコいい言葉なんか持ち出して来たら…現代の大半の
■ 負け犬型の 衆愚・大衆の反感を買うだけだ。
…と云う事にさえ無配慮・無神経なように診えるのだ。
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今の大衆レベルの感性が どこまで…
■ ゲスで 卑屈で クズで…
救いようもないほどに
■ 自暴自棄であり
自傷自罰的であり
自己憐憫に苛まれ
■ 恐れと不安とに 怯え・震え…
■ 緊張し続け 狂気の縁に立ちすくんでいるのか…。
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…と云う そうした情況・感性を
共感どころか…想像・理解する事さえもできない連中が殆どなのかも知れないとも診える。
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 ……
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先ず 原則・原理…から診てみれば
生物の個体位相は 基本的には
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■ 同種の他者からは 自立した自由な存在…つまり
■ 相互依存関係を持たないのが自然だと云える。
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だから 人間の個人も 健全に成長・成熟すれば…他者との関わりの如何を問わずに 常に落ち着いた自我意識や判断・行動を取れるのがふつうだ。
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独りでは恐いとか 寂しいとか 不安だとか 怯える感性が強い者は
■ 未だ未成熟の子供じみたままの感性を抱えている 半人前の未熟者。
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…だと考えれば 解り易い。
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ある意味 現代社会では その程度の成長で止まったまま 歳だけとって…一生を終えて 死んでしまう者たちが殆どのようにさえ診える。
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そうした生き方を
■【 人間らしい生き方 】だと定義するなら…それはそれで良いのだろうが…そんな屁理屈が捏ねられる程度に考えてる奴は 大概 すでにそのような
■ 感情に流されるだけ
■ 反射・反応的な暮らしだけ
…の毎日を送れるほど単純でも・素直でも 無くなっている筈だろうと思えるのだ。
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自我・自分の認識・自覚ができてしまうと ひとは案外厄介な情況を抱え込んでしまう。
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だから ある程度使える環境と 使える自分自身とのバランスのいい所で
成長を止めたり 日々の情況の変化などを丁寧に確かめる事をしなくなって マンネリ的に過去のマニュアルの踏襲だけに固執してゆくようにも診える。
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これが
■【 魂の自殺行為 】。
■【 心の死 】
…とでも云うものなのではないだろうか?
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つまり現実を 観なくなって 脳内妄想の酔いの思い込み・独善的な自己満足世界で満足して 現実センサーをOFFにしてしまうのではないか…とも思う。
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特に公務員など 社会問題の影響を直接的に受けにくく守られた立場などに居る者は自分達が守られている意味を忘れて…そうした個人的な安全・安心…優位性を使って 個人的な利益やその保護の事ばかり考えるようになる。
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社会活動している人達をみても…切実に当事者と同じ立ち位置・目線に立って…身を削るまでの覚悟を持ってやっている感じのひとは希な感じにも診える。
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こんな言葉がある。
刑務所に入らずして その国家を真に理解することはできない。
国家は 上流階級の市民をどのように扱うかではなく
下流階級の市民を どのように扱うかで 判断されるべきものだ。
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社会改革・改善の為には ネルソン・マンデラの言っているように 社会の最底辺の人々への関心・と理解・共感は
不可欠のものだろうと思える。
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アル中やら 薬中…ギャンブル依存などの 回復の自助グループでは
■【 底着き 】…という言葉がよく語られるけれど 人生の立ち位置に関しても 同じような事が言えるような気がするのだ。
ひとは本当の意味で【 底着き 】した経験がないと…想像や思いやりだけでは 最底辺の人々の気持ちを…想像したり 理解したり 共感したり…する事など なかなかできるものではない…のだろうと云う事なのだと思う。
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だから先ず 主治医が云うように…当事者の話を聴いてあげる事⇒【 傾聴 】が大切になるのだろうと思える。
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どうにもならない 辛さ・苦しさ・生き辛さを抱えた人の どうにもならない思いを 誰かの心が【 受け容れ 】【 受け止め 】てくれる事が大事な事なのだろうと思える。
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※ニュース感想

労働契約法において無期と同視できるし、契約更新の期待が持てる労働者であることは間違いない。雇用における年齢差別を行いたいというのが本音だ」と話した。

●「無期転換」を阻止?
また、河村弁護士は、2018年4月より「無期転換ルール」が始まる前の雇い止めであることも指摘。「無期転換権の行使を妨害するために、こうした手を打ってきたと認識している。無期転換を妨害するための雇い止めのケースだということを訴えていく」とも述べた。

無期転換ルールとは、有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるルールのことだ。

●島津氏「今までどおり働きたいだけ」
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能力格差への社会対応の倫理的な問題。
雇用労働概念…の根幹にある【 人権売買 】のような基本的な問題点を見直さなければ 資本主義・経済封建の詭弁性( 非人道性・人権侵害性 )…は改善されてはいかない。
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■勤続14年、更新19回のベテラン契約社員「雇い止め」で労働審判申し立て…「無期転換」阻止の動きか
(弁護士ドットコム - 01月29日 19:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4964017

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■ サラリーマン・自発的隷従
http://sekaitabi.com/servant2.html
(HP:すべては気づき)
雁屋哲の今日もまたhttp://kariyatetsu.com/blog/1665.php
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□労働(ろうどう)とは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%8A%B4%E5%83%8D-161820 □2018/01/29(月)□
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