■ 勇気なき有能たちの 犯す罪 …【⑩忖度・弁明・対話 ■ 人格・信頼 ■ 情報・記録 】理解17- □

【⑩忖度・弁明・対話 ■ 人格・信頼 ■ 情報・記録 】理解17-
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安倍政権が 多数支持( …と言っても先の衆院選での得票数…自民2672万 公明83万…合わせて2755万…人口1億の3割にも満たない支持 )…を背景に 違憲・無法の やり放題を続けている。
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■ 国会の多数派工作。
■ 内閣の人事権の乱用による行政支配。
■ 司法・警察・検察などにも強い干渉・影響力工作。
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■ 既得資本・財界支配によるメディア支配。
■ メディア支配による 世論誘導・印象操作。

■ 更なる多数派維持・堅持。

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こうした したたかな 愚民化・選挙戦略…過半数多数決制度の悪用に因って 排他主義の主権を勝ち取り…勝てば官軍とばかりに 自分達以外の意見・考え方の人々の多様性を全て抹殺してゆく。
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野党や良識ある 市民も知識人も これほどの犯罪的な悪政…に対してブレーキをかける手だてを 何一つ実行できないまま 情況の悪化を 何年もの間…ただ手をこまねいて 口を開けて見ているだけのような体たらくだ。
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【 民主主義 】が壊されているのに…。
主権者である【 民 】自身が その破壊に手を貸し…御輿担ぎしてゆく。
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  ……
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「…悪法と云えども
   法は守らなければならない…」
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…と言って ソクラテスは 毒杯を飲んで 死刑に従った…ような話だったと思う。
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【 無法 】から【 法治 】への前進
未熟・稚拙であっても
■ 法が無い…無法…や 法を蔑ろにしたり無視する…違法・脱法よりも
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■ 法がある事・決めた法を尊重し 大切にし 重んじてゆく事の大切さを示した…のだという話らしい。
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ソクラテスの弁明」と云う本を読んだのはたぶん 1990年頃…原田君が道路向かいのプレハブに住んで ナースSが遊びに来たりしていた頃の事だと思う。
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この本は原田君の部屋で見かけて借りて読んだから覚えているのだ。
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【 弁明 】を簡単に云うと【 言い訳 】
難しく云うと【 弁証 】になるのかも知れない。
弁証法 】と云うと なぜか…Hegel ヘーゲル…の名前が浮かぶのだけど その他の事は何も読んでもいないし…知りもしない。夏に 小池劇場とやらの時に確か「…ヘーゲルのアウフ・ヘーベン…」とかいう言葉が聴こえたりしていた。それで やっと 俺にとってのヘーゲルの引き出しの中には
ヘーゲル】⇒【弁証法】⇒【アウフ・ヘーベン】…の3つの言葉がストックされた事になる。
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他の人達はどうか知れないが…俺はその程度の知識や情報・教養のレベルで生きてきた。
それで 特に不便だとも感じた事もなかった。
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去年の春ごろから 秋まで…高橋哲哉デリダ」という本を 図書館から借りて読んでみたが 結局 最後の 1/4…ほど残したまま 未だに読み終える事ができてはいない。
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だから デリダとは?…デリダの云う【 脱構築 】とは?…などに就いて よくは理解もできていないし…概略の説明も できない。
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でも 俺の頭の中に【 デリダ 】の引き出しができて…【高橋哲哉】や【 脱構築 】の言葉が やはり また…そこに仕舞われる事になる。
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高橋哲哉の名前を観て…なるほど哲哉だから哲学の学者になったのかな?…などと思ったりもした…(笑)。
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…要するに 俺は その程度に いい加減な 知識と教養しか無い人間だと思う。だが しかし 果たして…社会一般の人達…大衆・市民は あの野坂昭如が唄っていたTVCM…
「…ソ・ソ・ソクラテスプラトン
  二・二・二ーチェか サルトルか …」
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…みたいに
「…み~んな悩んで大きくなった~ …」
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…の だろうか?
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また ヘーゲルのアウフ・ヘーベンを語る小池百合子や 東大法学部卒の豊田真由子やらは
確かに 膨大な知識や教養を身に付けて来たのかも知れないけれど…
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社会や 人間の事を どれだけ どんな風に
よく識り 理解し 実感できていると云うのだろう?
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俺が 64歳のこの歳まで生きて観て来た世界・社会に限って言えば ソクラテスプラトン ニーチェサルトルなどの書いたものを読んだ事のある奴は 殆ど居ないように思える。
それどころか あんな風にTVCMに使われたりしなければ 歴史上の人物…過去や異国・異文化・他所の見知らぬ他人の事など 本来 知るよしもないものだと云える。
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ひとは大概 毎日 目の前に見える手足の届く範囲の 環境条件に適応して 暮らしているものだと思う。そうした人達が【 歴史 】やら【 哲学 】或いは 現代 流行りの【 経済 】やら【 株式市場 】やら【 情報世界 】などの 煮ても焼いても食えそうもない抽象・妄想世界に 魅力を感じる訳も 関心を持って 意欲的に 学んで・理解しようなどと思う筈もないのだと思う。
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それにも関わらず 現代社会が そうしたもので動いているように見えるのは
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膨大な人々…大衆…が ある1部の【 詐欺師的な連中 】に騙されたり 利用されて 奴等の為に働いたり 利益供与したり 搾取・使役されて…
やつらを【 守り・育て続けている 】からに
他ならないのだろうと言える。
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※ニュース感想

民主主義の破壊者たち■
立憲主義の破壊 ■
三権分立の破壊 ■
過半数の国民…共犯者たちの責任。
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■ 人権の未来.無言無策の 民の責任 …

■安倍首相、26日政権復帰5年=「1強」にもろさも
(時事通信社 - 12月25日 08:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4918628

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